こんにちは、ダダです。
5月3日・4日の2日間、コーチングの基礎講座を受講しました。今回は、その学びと気づきを私らしい視点でまとめます。これからコーチを目指す方や、対人コミュニケーションを深めたい方のヒントになればうれしいです。
受講前のイメージと、実際のギャップ
受講前は「名乗ればコーチになれる」と聞き、正直“ハードルが低い世界”という印象がありました。でも講座が始まってすぐ、「価値を届け続けるには深い土台が欠かせない」と痛感。
集客スキルだけでは長くは続かない。知識と在り方を磨くことが、最終的な信頼と成果に直結する──そんなリアルを突きつけられました。
キーワードは「認める力」
コーチングの土台として講師が強調していたのが**「相手を認める力」**。
ここでいう“認める”は、行動を褒めたり評価を付けたりすることではなく、存在そのものを受け入れる姿勢。
- 良い・悪いのジャッジを手放す
- 批判・アドバイス・提案をいったん脇に置く
「あなたは、そのままでここにいていい」
このメッセージを届けられるかどうかが、コーチングのスタートラインだと学びました。
「聴く力」は言葉を超えて
次に取り組んだのが聴く力。ポイントはバーバル(言葉)とノンバーバル(表情・声のトーン・所作)の両面で相手を“聴く”こと。
- 相槌だけではなく、にじみ出る感情にもアンテナを張る
- 言語化されていないサインを拾い、相手が気づいていない気持ちを映す鏡になる
これは想像以上に難しく、同時に深いワクワクを感じた瞬間でもあります。
講座で得た最大の収穫
- 批判・アドバイス・提案を急がない勇気
- 存在を認めるというシンプルで奥深いスキル
- 言葉外の情報を聴き取る感性への第一歩
「名乗れば誰でもコーチ」だけど、本当に価値を届けるにはこれらの土台が不可欠。講座を受けたことで、その現実を身体感覚で理解できました。
今後のアクションプラン
- 日常会話で**“評価しない聞き方”**を意識して練習する
- ノンバーバル観察力を高めるため、動画や対面でのコミュニケーションを振り返る
- 月1回は学びをアウトプットし、自分の成長を可視化する
さいごに
受講を決める前は迷いもありましたが、**「まず一歩踏み出した自分を認める」**こともコーチの在り方の練習だと思っています。これからも学びを深め、ありのままの相手と並走できるコーチを目指します。
読んでくださってありがとうございます。あなたの学びや気づきがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!