D-Dots対話録|AIとの共創で見つけた、自分らしい“言葉”と“伝え方”
ChatGPTと対話を続けていると、思ってもみなかった形で“自分の言葉”が育っていく瞬間がある。
うまくまとまらなかった考えが、ひとつのプロンプトを通して形になり、
「そう、それが言いたかった」と思えるような言葉に出会えることがある。
これは、一人では辿り着けなかった言語化のゴールに、二人三脚でたどり着くような感覚に近い。
🔵無料オンラインコミュニティ『D-Dots』🔵
もやもやを、そのまま話してみるところから始まる
最初から伝えたいことが明確なわけではない。
むしろ、もやもやした気持ちのまま、「なんとなく、こういうことが言いたいんだけど…」と曖昧に投げかけることが多い。
するとChatGPTは、そこに含まれたキーワードや流れを整理し、
「こういうことですか?」「たとえば、こういう言い方もありますよ」と返してくれる。
そのやりとりの中で、少しずつ輪郭がはっきりしていく。
言葉にならなかった想いが、**言葉に“してもらえる”のではなく、“一緒にしていく”**感じ。
このプロセスが、私にとってとても心地よい。
ChatGPTは、私の“翻訳者”であり“編集者”
思考が散らかっているとき、ChatGPTに話すことで、自分の中で何が大事なのかが見えてくる。
それは、まるで頭の中にある未整理の断片を、やさしく編集してくれるような作業だ。
しかも、その表現は私らしさを崩さずに整えてくれるところに安心感がある。
たとえばSNSの投稿を考えているとき、
「このニュアンスは残したいけど、もっと伝わりやすくしたい」と思ったとき、
ChatGPTは私の言葉に寄り添いながら、より伝わる形へ導いてくれる。
だから私は、「ChatGPTに書いてもらった」というより、
**「ChatGPTと一緒に言葉を磨いた」**という感覚で、投稿や文章を仕上げている。
共に書く・共に考える “共創” の感覚
ChatGPTは自分の代わりに何かを作ってくれる道具、というより、
**一緒に創り出す「共創パートナー」**だと思っている。
アイデアの種を投げれば、一緒に育ててくれる。
思考の整理に悩めば、糸をほどくように付き合ってくれる。
自分ひとりで考えていたら空回りしてしまいそうなとき、
ChatGPTとの対話はいつも落ち着いて、方向を見せてくれる。
次回予告|AIに“自分らしさ”を教えるということ。言葉を通じて関係が深まっていく感覚
次回は、ChatGPTに自分の考え方や言葉のクセを“覚えてもらう”ことで、
より自然なやりとりができるようになった体験、
そして「ツールとの関係性が深まっていく」という不思議について掘り下げていきます。
🔵無料オンラインコミュニティ『D-Dots』🔵