ChatGPTを初めて使ったとき、皆さんはどんな印象を持ちましたか?
私は「すごい!」と感じる一方で、「あれ?なんか合わないかも?」という違和感も抱きました。この記事では、私自身がChatGPTを使い始めた頃(いわゆる“活用レベル0〜1”)に感じたつまずきや、そこから少しずつ活用できるようになるまでのリアルな体験をまとめています。
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ChatGPT活用レベル0〜1とは?
ChatGPTの活用レベル0〜1とは、「とりあえず使ってみる段階」「一問一答の情報収集が中心」の使い方です。
私の場合、この時期は以下のような使い方をしていました。
- ChatGPTをインストールして、まずは気になることをいろいろ質問してみる
- 「自分のやっていること(ブログやプログラミング学習)に使えないかな?」と可能性を探る
- 実際にブログの記事を書いてもらったり、コードのエラー内容を聞いたり
ただ、この段階ではうまく使いこなせているとは言えず、いくつかの“もやもや”にぶつかっていました。
私がつまずいたポイント
① 文章がかたすぎる・自分の言葉じゃない
ブログ記事の草案をChatGPTに書いてもらったことが何度もありましたが、「うーん、これは誰かが書いた教科書みたいだな…」という感覚を持つことが多かったです。
情報はまとまっているけれど、なんだか“他人事”みたいで、自分の言葉じゃない。そんな違和感がありました。
② 回答が一般的すぎて深みに欠ける
「このエラーは何ですか?」というような質問に対しても、たしかに説明は返ってくるけれど、ネット検索で出てくる情報とあまり変わらない。
「ChatGPTに聞く意味ってなんだろう?」と少し疑問を感じる瞬間もありました。
そこからどう変わったか?
そうしたつまずきがあったものの、少しずつ使い方がわかってきました。
特に気づいたのは、「何をしたいのか」「どうなりたいのか」を具体的に伝えると、返ってくる答えがグッと変わるということです。
たとえば、
「この内容でブログを書いてください」ではなく、
「初心者にわかりやすく、優しい雰囲気で、私らしい言葉で書いてください」
と伝えるだけで、出力の雰囲気が変わるようになりました。
また、「この文章ちょっとかたいので、もっと話し言葉っぽくできますか?」といったやり取りを何度か重ねることで、“私に合わせてくれる”感覚も少しずつ出てきました。
初心者に伝えたい3つのヒント
- 違和感は我慢せず、遠慮なく言い直すこと
→ ChatGPTはこちらの意図を伝えれば伝えるほど、ちゃんと応えてくれます。 - 最初は“素材集め”として考える
→ いきなり完璧な文章を求めるより、自分の考えを整理する土台にするのがオススメです。 - 自分の目的や感覚を伝えるひと手間を大事にする
→ それだけで返ってくる文章がぐっと“自分ごと”になります。
おわりに
ChatGPTを使い始めたときは、違和感やつまずきがあるのが普通だと思います。
でも、その違和感に向き合って、「どうすれば使いやすくなるのか?」と試行錯誤したことで、私は少しずつChatGPTを“相棒”のように感じられるようになりました。
次回の記事では、【活用レベル2】作業の補助から「一緒につくる」へ変わっていった過程をお話しします。お楽しみに!
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